アイツも私の事が好きって
はっきり言ってくてた。


あの時、お母さんが来たから
なんとなく返事をしずらくて
今にいたる。
 

アイツの気持ちに
声を出して
答えなきゃ。

「私も好き」

・・・って。

でも、家の中でコクるのも
なんだか
恥ずかしいし・・・・。


 意識しちゃう自分がいて
恥ずかしい。

何事もタイミングって大事なんだね。

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「・・・・・好きでしょ?」

「え???」

・・・すきって・・・


「ほら、唐揚げ好きでしょ?
沢山たべなさい。
もうすぐ選抜選手がきまるでしょ?」

お母さんの山盛り唐揚げ。


フーーー、好きって唐揚げか・・・。

意識しすぎじゃん、由香。


チラっとアイツを見てみる。

黙々とご飯をほお張っている。

美味しそうにたべるねー。


私も釣られて大きな唐揚げを
ほお張る。


その時、アイツとバッチリ目があった。