お母さんには連絡をしておいた。
学校で倒れた事、
吐いた事、
宮本に送ってもらう事。
「おかあさん、アイツ帰ってる?」
ちょっと気になった。
だって一緒に住んでる事は
特にみんなには知らせてないし、
宮本だって急にアイツに会ったら
おどろくよね。
「さっきバスを降りたって電話があったわよ。
もうそろそろじゃない?」
おかあさんが知ってか、知らずか
いつもの明るい調子で答える。
ジャスティンの性格なら
宮本が帰った後に
「ARE YOU OK?]
なんて言いながら
私の部屋を訪ねそう・・・・・。
宮本の話は私の
体調管理の甘さを指摘する
軽い説教だった。
顔のいい男に説教されるのって
あんまり効き目ないよね。
だって顔ばかり見ちゃって
耳にまで
神経が回るわけないじゃん。

