~ジャステインSIDE~
空港にはおじさんとおばさんが迎えにきてくれていた。
事前に俺の写真を送っていたらしく、向こうはすぐきずいて近寄ってきた。
「おおきくなったね。君が本当にあの泣き虫君?」
おじさんが感心することしきり。
右手を差し出し握手を求めた俺。「よろしくお願いします。」
おばさんには自然とハグをする。すると2人とも驚いた顔をして、
「やっぱり君は中身はアメリカ人だね。我々の年代だとあまりスキンシップに
慣れてないからね。」
「そうですか・・・・。」何かいけないことをしてる気分。
「俺の日本語大丈夫ですか?」これが一番気になる。
「イントネーションが違うけどちゃんとわかるわよ。」
おばさんの一言で元気がでる。
「由香たちには今のジャスティン君の写真見せてないの。驚かそうとおもって!」
どっちにしろ10年も会ってなければ驚くよな。
・・・・由香げんきだったか?・・・・