「大事な話しの時にこの公園にくるね」
ジャスティンが
私の手を取りながら言う。
バスケコートの脇のベンチ。
いつもの二人の場所。
ここで話して
ここでキスをして
ここで抱きあった。
ゆっくり口を開こうとする
アイツの言葉をさえぎって
私は一気にまくしたてた。
「こんな日が来るって
わかってたのにね。
いつも私の隣に
いてくれる事に慣れちゃって
そんな事忘れてた。
頭ではわかってるのに
心がまだ受け付けない。
ジャジャの事を考えると
大好きで、大好きで胸が
張り裂けそうになるんだよ。
頭がどうにかなっちゃいそうに
なるんだよ。
・・・・でも・・・・・
ジャジャが言い出さなければ
私が’やり直して来い’って言ってた。
バスケをやってるジャジャは一番
素敵だから」
涙がとめどなく溢れてきた。
かっこよく泣けない私は
鼻水も一緒に流れてきた。

