「おう!由香
バスケまた始めたんだな、あいつ」
・・また始めた・・・。
エミリーから何か話は聞いてるんだね。
「すげえ人気じゃん、ジャスティン。
お前、心配してんじゃねーの?」
私の髪の毛をくしゃくしゃにする。
宮本は優しい顔で笑いながら
私の頭をなでて
「あいつはお前一筋だから心配すんな。
俺が入る隙間なんてちっとも
なかったんだから・・」
心で’ごめん’ってあやまる。
口に出すと返って宮本を傷つけそうで。
「私は大丈夫!
エミリーは元気?」
「毎日メールが来て
うざい!!!」
そんな言い方してるけど
ちゃんと返事出してるの
知ってるよ。
「私のところにもよく
メールがくるよ。
内容はミヤの話ばっかりだけどね!」
顔が赤くなる宮本
今の気持ちは聞かなくても
よく解った。
「あれ?赤くなってるよミヤ!」
「うるさい!うるさい!
あんな生意気な14歳
眼中ないって」
そういいながら
また私の髪をくしゃくしゃにした。
ミヤと私
顔をくしゃくしゃにして
笑った。

