私の部屋に来たのはお母さんだった。 「モエカ早くしなさい!男の子がモエカのこと待ってるわよ。」 やっぱり雷斗だったのか。 よしっ! これでメイクは完璧♪ 私は急いで階段を下りているとまたお母さんが来た。 「モエカ朝ご飯はいらないの?」 「いらない。お母さん、私もう行くね。」 そう言って行こうとしたらまたまたお母さんが私を呼び止めた。 雷斗が待ってるのになんなのよ~。