専門学校に入って友達に合コンとかに誘われたことがあった



でもいつも断っていた


だって私には雷斗がいるから…



雷斗はクリスマスの日とかお正月のときに帰って来ていた




雷斗がアメリカに行って一年間が経ったときのクリスマスに
私と雷斗は一つになった



いつも見送るときは悲しかった…



いつも、いつもカップルをみると悲しかった


でも悲しいときは薬指を見ていた


そう、雷斗がくれた指輪を…



今でも右手の薬指で光っている



でも明日になったら左手の薬指に変わっているかもしれない



だって明日は雷斗が帰ってくる日だから