「雷斗遅くなってごめん。今日から一緒に帰れないんだ。ごめんね。」 はぁ? なんで? 「なんで?」 「その…実は彼氏が出来たんだ。だからこれからは直樹と一緒に帰ろうと思って。」 詩音は頬をピンク色にして言い、直樹という彼氏のほうを見た