「そのことは雷斗君知ってるの?」 椿がそう私にたずねた 私は首を横にふった 「知らなよ…。私言っていないもん…。」 「そっか…。実はねさっきモエカが起きる前に雷斗君に今日あったことを聞かれたの。それで私が知ってることを言ったけど男に襲われそうになったことは言っていないの…。」