*君を愛する理由*

それから二日後。学校に登校中のときのこと。

翔「あっ!!いたいた」

空「ちょっと!まず最初に誤りなさいよ!!」

翔「あっ…この度は誠にすみませんでした。」

空「…よろしい」

翔「はぁ…よかった。許してもらえて…。」

空「私が許さないとでも思ったわけ?こんなに優しすぎる私が許さないわけがないでしょ?」

翔「そうですよねぇ〜!で、えっと…その」

空「私になんか用事があるんでしょ?」

翔「うん。」

空「で?」

翔「裕也が空と会ってみたいって言ってるんだけど…、ダメ?」

空「私が出す答えなんてとっくにわかってるでしょ?何で最初から断ってくれないの?」