*君を愛する理由*

空「じゃあ、翔が遅刻したの?」


疑いの目を向けられた翔は慌てて喋りだした。



翔「俺も遅刻なんかしてねぇよ!!」



空「じゃあ…」



翔「ほらっ」



翔が照れくさそうに私の大好きないちごオレを目の前に差し出した。



空「えっ!?ありがとう♪」


翔「これ買ってたからおそくなったんだよ」



翔が私の為に何かを奢ってくれるなんてことは滅多にないのに…。



裕也「いちごオレが好きだなんて、可愛いね^^」




空「ありがとう、さっきから誉められっぱなしで照れちゃうな…^^*」




裕也君と距離が縮まっていくのもそれほど遠くないかもしれない。