それからも先生に怒られつつ、頑張って坂を登り頂上へ。 そこには大きな広場に、落ちないよう柵がしてあるだけの場所で。 「うわ!!!ゆい見て!!!」 「すご、」 遠くに見える夜景は柵の前に立つとよく見える。 真っ暗な空を下から照らすようにキラキラと輝いていて。 なんていうか、宝石みたい。 「綺麗、やね」 「ねーっ」 紫織は嬉しそうに写メを撮り、何度も撮り直す。 他の生徒は売店に行ったり、皆で写真を撮っていて。 ほんま、修学旅行来てよかったかも。 .