白虎連合Ⅲ






夕焼けから夜空へと変わっていく。

それはとても、幻想的で。






「ゆいには後、恋が必要なんかもねっ」


「恋」


「てか可愛いのに勿体ないわー」


「いやいや、あり得ないっす」


「……………」







恋、か。

でも今までしたことないし。

まぁ出来る環境じゃなかったからもあるけど。








『覚悟しといて下さい』







ふと、海の上で言われた言葉を思い出した。

結局何の覚悟か分からないままやけど。







「恋って、どんな感じなん?」


「なんか胸がきゅーんってなって、ドキドキすんの!!!」


「きゅーん…ドキドキ」


「他の女と一緒にいたら、悲しくなったり切なくなったり…」


「し、紫織?」


「とにかく!!!恋は素晴らしいってことっ」


「は、はい」






結局いまいち分からなかったけど。

それは実際体験してないから分からないだけで。




その時になったら分かるんかな?







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