白虎連合Ⅲ






「てかさ、黒澤ってghostの元総長やったんやね」


「あれ?紫織も知らんかったん?」


「うん、確かに中学ん時は荒れてたなーって思ったけどっ」


「想像出来ひん」






てっきり紫織と悠介同じ中学やから知ってると思ってた。



ニコニコ顔の悠介が荒れてた、ね。

うん、やっぱり想像出来ひん。






「あーあ、なんか高校卒業したくないな」


「ん?」


「だって卒業したら紫織とか皆に会う時間減るやん」


「……………」


「入学した時は全然やったけど、今は高校生活楽しいもん」


「ゆいー!!!」


「わっ…!!!」






紫織に抱き付かれ、お湯が跳ねる。

濡れた髪は、更に濡れて。



でも、寂しく感じるのは本当。

今では仲間もたくさんいるし、友達もいる。




入学したときはこんな風に思うこと無かったのになぁー。






うちが変われたんは皆のお陰でもあるんやね、きっと。







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