白虎連合Ⅲ







それからは誰にも絡まれることなく、海を満喫した。



海の家でご飯を食べたり、再び海で泳いだり。

寿と雄大くんが寝ている隙に砂に埋めたり、と。



うん、かなりの満喫。






「風呂入った後は飯やからなー、早よ上がれよー」


「はーい」






結局夕方まで遊んだ後、シャワーを浴びて着替える。

そして旅館に戻り、幹事の言うとおりに紫織とお風呂に向かった。



しかもこれまた綺麗なお風呂で。

雄大くん、将来旅行会社もいいんちゃうかな?






「楽しかったねーっ」


「うん、本間に」


「変な集団に絡まれたのはちょっと焦ったけどねっ」


「間違いない」






シャワーで落としきれなかった砂と海水を綺麗に洗い流す。

ちょっと日焼けした所が痛いけど。



露天風呂に浸かると先程まで泳いでいた海が夕焼けに染まっていて。

なんだかちょっと、切なく思ったり。





明日、帰りたくないなー。







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