白虎連合Ⅲ






血の気があるのは、いい事だと思う。

けど、相手を間違えたら意味がない。






「辻なー、アイツ元気にしとんの?」


「はぁ?!なに呼び捨てしてんねん!!!」


「だって、なぁ?」


「あぁ」


「もうええわ!!!おい女連れてくぞ!!!」


「ん?」






男のその声に、私と紫織は頭を傾げる。

すると男の一人が私達の元に歩いてきて。



え?うちら?

てかなんでそうなんの?




いまいち意味が分からず、男と目が合って。

私に向かって手を伸ばしてきた。







「おい」


「ああ?」







面倒臭いけど。

仕方ないか。









「その女には触れん方がいいと思うで」







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