てかなんで今それ言う?
恥ずかしいんやけど。
心が、かゆい。
「前は変わるなとか、そのままでいろとか言ってたくせに」
「あ、あれは黒澤ってヤツが絡んできたから…」
「え?なんて?」
「な、なんでもないっすよ!!!」
「ちょっ…!!!」
問い詰めようとした瞬間、龍は海に潜ってしまった。
私はただ、混乱していて。
え?
ええ?
なにその中途半端さ!!!
「ぷはっ!!!…ゆいさん!!!」
「は、はい」
と、思っていたら急に顔を出してきた。
勢いの余り、思わず身を引いてしまう。
海水が私の顔にもかかって。
なんだか目が離せなかった。
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