白虎連合Ⅲ






ひょこっと階段から現れたのは、珍しく制服を着ている龍で。

鞄とコンビニ袋を持ちながら笑顔を向けてきた。







「病室行ったら居なかったんで焦りましたよー」


「あぁ、ごめん」


「これ紫織さんからノートです、あと蓮からお菓子で…」


「あ、ありがとう」


「隊員達からは…、」


「……………」


「……………」







ガサガサとコンビニ袋からやっと視線を変えて。

視線の先には手を繋いだままの私と尚輝くん。







「……………」


「……………」







間。





そして間が終わると龍は腕を上げ、








「ふんっ!!!」


「うわっ!!!」


「ひっ、」








私と尚輝くんの手を。




思いっきりチョップ。









.