白虎連合Ⅲ






にこやかな蓮の手には封筒。

その封筒を英寿くんに渡して、蓮は紫織の隣に。



ま、まさか。

旅行費って。







「とりあえずゆいさんと英寿さん、んで雄大さんと俺と龍の分貰ってきましたよ」


「まぁまずまずか」


「残りの迷惑料はまだ用意出来ないって嘆いてたんで、でも足りるっしょ」


「五十万、余裕やな」







隊員×五万。

五万×二つのオトシマエ。

雄大くんと英寿くんは隊員じゃないけど払うのは当たり前。



てか早速貰ってきたんかい。

行動はやっ。








「俺らが使う分は十五万で足りるか」


「は、はぁ」


「残りの三十五万は隊員に使わせとけ、遊び代に」


「ういーっす」







パラパラと諭吉さんを分けて、残りの分を蓮に手渡す。




英寿くん、頼むから怪しい笑みで諭吉さんを数えるの止めて下さい。

背中がヒヤッとするわ。







ほんで旅行に十五万も使い過ぎちゃいます?







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