白虎連合Ⅲ






背後から聞こえた、不機嫌な声。

振り向くと声と同じように不機嫌な顔で。






「龍、」


「気に入らねーって言ってるんすよ」


「ちょ、待っ…!!!」






グイ、と二の腕を掴まれ半ば強制的に立ち上がらされる。

それを紫織は驚いた顔で見ていて。



勿論、私も全く頭が付いていかず。







気がついた時には、








バチャン…!!!!








川に落とされていた。







「????」








浅い川だったけど、びっくりしてそのまま座り込む。

髪も、制服もずぶ濡れで。






「英寿さんになれへん?なんやそれ」







見下し、目の前に立つ龍は月の光に照られて。





更に不機嫌な顔をしていた。







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