「あー…もう、」
寝転び、空を見上げると満天の星空。
自然の中では星が綺麗に見える。
手を伸ばしても届かない。
触れもしない。
まるで英寿くんと雄大くんみたいに。
『女が白虎纏めるなんて無理』
あいつらの言い分が頭から消えない。
そりゃそうやんな、関西一の族の頭が女なんて。
分かるよ、分かるけど。
うちかて必死で頭張ってんねん。
「なんか訳わからんことなってきた」
考えすぎて思考能力が上手く働かない。
っていうかイライラしてんのか悲しいのかわからん。
いっそのこと、ここで寝よっかな。
「ゆい、制服草だらけ」
.

