確かに、私はずっと白虎連合幹部として今までやってきた。
そこで英寿くんと雄大くんの背中を見つめていた。
総長になった今は、誰の背中も見つめられない。
その代わり龍や蓮、沢山の隊員達が私の背中を見つめる。
けど、
本当に私が白虎の総長を張れる器があるのか分からない。
英寿くんに言ってもらった通り、受け継いでからの今まで三ヶ月頑張ってきた。
ケツ持ちの族の面倒を見たり、集会したり。
暴走も、隊員達を支えたりもした。
結局、私の代になってからケツ持ちの半分を失って。
「………………」
英寿くんほど私は強くない。
雄大くんほど私は纏める力がない。
女だから、なんて言い訳。
白虎が舐められるのも、ケツ持ちが裏切るのも。
全部私が総長になってから。
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