第2話 貴方は?? 誰??

★そして1日がったた★


「櫻乃美由紀、櫻乃勇気 9月30日朝10時30分亡くなりました・・・・・・。」


「お母さん!! お父さん!! 1人にしないで!! 私1人じゃ・・・・・・。」


《バタン!!》


「お嬢様!! お嬢様は、一人じゃありません!!」


「お嬢様?? 貴方誰?? お嬢様って誰??」


「あっ!! ごめんなさい!! 紹介が遅れました!! 鞍寡乃本家から参りました!!山坂端矢兎デス★ お嬢様は、貴方ですよ!! 鞍寡乃可憐様!!」


「私!! 鞍寡乃じゃありません!! 櫻乃デス!!」


「ただいま貴方様は、鞍寡乃の跡継ぎになられたのです!!」


「え~~~~~~!! 何で??? 何でぇ???」


「そこに居るのが元鞍寡乃財閥の跡取だった鞍寡乃勇気様です★」


「で??? 何でお父さんが鞍寡乃だったんですか?? だってお父さんは、櫻乃デス!!」


「勇気様は、家をでてその片・・・美由紀様と駆落ちなさったのです!!」


「信じない!! 信じられない!! だってお父さんは・・・・・・。櫻乃だもん・・・・・・。」


「信じてくれないのなら無理やり信じさせるしかありませんねぇ」


「顔怖い!! ついてきてください!!」


「エ~~~~~~~~~~~~~~~~!! どこ行くの???」


「鞍寡乃本家に行くんデス★」


そして 私は、鞍寡乃本家に行くことに