「ーーはぁっーーーはぁっ……」 校門につき、息を整える凛に対して…… 俺は普通に立ってため息をつく そんな俺にムカついたのか、凛は 「悔しいっ!!!」 再び、そう叫ぶように言った お前が体力なさ過ぎるんだよ……… 俺はそんな凛を置いて先に歩いて行った その後ろから怒りながらついて来る凛に少し、笑いが溢れた