綵名は扉の外に向かって言った…
『お待たせ〜後は好きにして良いよぉ〜』
その言葉を聞いて数人のガラの悪い男が入って来た。
倒れている波音を見て…
『綵名〜お前ヤリ過ぎ!』
そう言った後、波音を抱えて古びたソファーに寝かせた…そして舒に波音の服を脱がし始めたーー
ジレとブラウスを脱がすと波音の素肌が露になった…
キメの細かい色白の肌を見て男は余りの綺麗さに我を忘れて波音に覆いかぶさったーーー
ガラガラッ 扉が勢いよく開けられた…
そこには息を切らした陸と浬、凪の姿がーーー
部屋の中を見るとーーー
気を失った波音が服を脱がされ男が覆いかぶさる姿…
それを見て笑っている綵名が居たーーー
浬達は間一髪の所で波音を助ける事が出来た。
その後、直ぐに波音に異変に表れたーーー
ショックが大きすぎた為かあの日の出来事が記憶から消えていた…
そして今まで以上に笑わなくなり部屋に篭る事が多くなった…
波音の記憶が無い為に警察沙汰にはせずに、波音の父が真田親子を呼びだした…
