私こそ光る☆君~グランプリ編~




「おい」


『ふふん』


「おい、光っ!!」


『え、あ、うぇっ?』


ボーッと笑みを浮かべていたところ、不意に話しかけられた。

遥だ。


「うぇっじゃねぇ。

茶だ、茶」


まだ由依との喧嘩を引きずっているのか、不機嫌な声で催促してくる。


『もう、お茶くらい自分でいれたらいいのに~』


軽く愚痴をこぼしながら遥のカップにお茶を注ぎ足すと、遥はさも当然というようにそのカップを受け取った。