「セイくんはどれにする?☆」
「……ん」
『……っ!!』
由依に聞かれて、3秒ほど考え込んだ後に清龍が指差したのは私が涙を呑んで諦めたチーズケーキだった。
チーズケーキはその一個しかない。
「じゃあいただきま~す☆」
軽く手を合わせ、嬉々としてケーキにとりかかる由依の声を合図に清龍はフォークを手にする。
スッと無駄のない動きでフォークをケーキに突き刺した。
半分に切り分けたケーキの片割れに再びフォークを刺し、そのまま持ち上げる。
えっ、まさか半分一気に頬張っちゃうの?
なんて思いながら清龍――というよりフォークに刺さったチーズケーキをもの欲しそうな目で見つめていると、そのしっとりとした黄色い塊はなぜか私のお皿に降り立った。
え?
は?
ん?
あれ?
「……ん」
『……っ!!』
由依に聞かれて、3秒ほど考え込んだ後に清龍が指差したのは私が涙を呑んで諦めたチーズケーキだった。
チーズケーキはその一個しかない。
「じゃあいただきま~す☆」
軽く手を合わせ、嬉々としてケーキにとりかかる由依の声を合図に清龍はフォークを手にする。
スッと無駄のない動きでフォークをケーキに突き刺した。
半分に切り分けたケーキの片割れに再びフォークを刺し、そのまま持ち上げる。
えっ、まさか半分一気に頬張っちゃうの?
なんて思いながら清龍――というよりフォークに刺さったチーズケーキをもの欲しそうな目で見つめていると、そのしっとりとした黄色い塊はなぜか私のお皿に降り立った。
え?
は?
ん?
あれ?

