私こそ光る☆君~グランプリ編~

それに気づいた他の面々もこちらに目を向ける。


皆が注目する中、清龍はゆっくりと口を開いた。



「……腹……」



うん、お腹がどうしたの?



「……減った」



ガクッ。


椅子からずり落ちかけた。



『清龍!!』


お腹すいたって……。

それ、そんな深刻な顔して言うことじゃないでしょ!!


清龍の言葉に思わず脱力してしまったのは、どうやら私だけではなかったらしい。


由依は目をまん丸にしているし、紫水は足を滑らせた結果、背中を預けていた壁で頭を打っている。


遥なんてもろにコケてるし……。