私こそ光る☆君~グランプリ編~

「いらねーよ!!

どうせまた、歯が溶けそうなほど甘いもんばっかだろっ☆」


「うう~っ、もういいもん!!

そんなこと言うハルちゃん嫌いっ☆」


遥のお菓子をバカにした発言が気に障ったのか、由依は頬を膨らませると、プイッと遥から顔をそむけた。


あっ、拗ねちゃった……。

これは間に入った方がいいよね?



『由依、喧嘩は良くないよ?

それに嫌いとかそういうこと簡単に言っちゃダメ』


「う~、だってハルちゃんが~……☆」


不満そうな由依の声に応えて、今度は遥に話しかける。


『遥もそんな言い方しちゃダメだよ?』


「……ふんっ」


一瞬気まずそうに顔を歪めたものの、遥も強情で一筋縄にはいかない。