「……つまり、グランプリにノミネートされてその戦略で作詞をすることになったけれど、経験がないので行き詰っているってことかな?」 『……はい、まったくもってその通りです』 一通り説明を終え、話を要約する紫水の言葉に頷く。 「……チッ。 それで君はどうしてこのことを僕に黙っておこうなんて思ったのかな?」 『……!!』 紫水さん!! お願いですから、笑顔で舌打ちなんて生ハムメロンみたいな素敵な組み合わせはやめて下さい~!!