私こそ光る☆君~グランプリ編~

「へぇ~、っていうことは付き合いたいってことよね?」


『うえっ?』


迫る由梨亜。


目が、目が……輝いてるよ!!


この顔はヤバイ。

悪巧みを思いついた時のお母さんに似てる!!

こういう顔見ると、どうしてだか逃げたくなるんだけど……。


「さあ、どうなの?」


に、逃げられない!!


『うあっ、えっと、その……うん//』


すごく、すごく恥ずかしいです……//


「あんた、成長したわねぇ……」


私の答えを聞いて由梨亜はしみじみと呟き、私の頭を撫でる。

その手つきが、小さな子どもか飼い犬相手のそれと酷似していて……。


何だろう、このものすごくバカにされたような気分は?


「で、誰と付き合うの?」


色々考えて動けなくなっていた私をよそに、由梨亜は問い詰めてくる。


今度は真面目な顔だ。


もしかして、私があんまり思いつめなくていいようにしてくれたのかな?

ほら、やっぱり優しい。


そう思うと、由梨亜の気持ちに少しでも応えたくなる。