私こそ光る☆君~グランプリ編~

えっ、えっ、え~っ!?

私=魔性の女

衝撃の事実発覚!?


あっちにも、こっちにも愛想を振りまいて、小悪魔な私が桃源郷でキャッキャウフフで……。


「はいはい、わかんなくていいから戻って来ようね?

話進まないから」


軽くトリップしかけた私の意識を由梨亜の声が引き止める。


『うん。

落ち着け、落ち着け、私』


さっきの、自分で考えてて意味不明だった……。


「それで、あんたは結局どうしたいのよ?

そもそも誰かと付き合う……つまり、彼氏彼女の関係になる気はあるの?」


落ち着いたところで、由梨亜がグイッと顔を近づけてきた。


うっ、急に核心をついてきますか。

心の準備がまだだったのに……。


『そ、それは誰かと付き合ってみたいとか、思わなくもないけど……』


至近距離で見つめられて、ゴニョゴニョと不明瞭な発音で答える。


誤魔化せない雰囲気だよ……。

まあ、ウソ言っても相談にならないから、別にいいんだけどね。

由梨亜相手にウソとか誤魔化しが効いたことない気がする……。