私こそ光る☆君~グランプリ編~

しかし、遥の心はどこか他所にあるようだった。

自分の肩に置かれた私の手を、遥は複雑な表情で見つめていたのだ。


どうしたんだろうと、まなざしだけで問えば由依や紫水、清龍までもが形容しがたい顔を向けてくる。



(良かったような、良くないような……?

しかし、まさかここまでとは……
↑by 遥)


(カナちゃん、それは違うよ……?
↑by 由依)


(スーパー鈍感大勘違い娘だね
↑by 紫水)


(演技じゃない、と思う……
↑by 清龍)


各々言いたいことがあるものの、今は収録中。

この場でそれらを口にするわけにもいかず、歯がゆい思いを抱えたまま収録を終えた。