私こそ光る☆君~グランプリ編~

「いい響きだね」


またも笑顔だった。

――さっきとは間逆の。


キラキラと眩しい笑顔。

これはこれで脅威なんだけど……。



(それでいいのか、紫水? ←by 遥)


(しーちゃん、変…… ←by 由依)


(響き、いい……? ←by 清龍)


色々思うところはあるものの、皆口に出せないでいるようだった。


「さあ、光?

ゆっくり考えてくれていいから、紅白戦の結果を教えて?」


一気に機嫌の良くなった紫水が、恍惚とした表情のまま先を促す。


やっぱりそこは避けて通れないのね……。

一難去って、また一難だ。


非常に深いため息をついてから、結果の検討を始めた。


全員の告白を聞いた後、それぞれ個性に溢れる告白だったことに気付いた。

紫水はこの通りだし、短いセンテンスでシンプルに気持ちを伝えようとするのは、清龍らしさがよくあらわれている。

由依の言葉は所々意味がよくわからない部分があったけれど、妙に大人ぶったりしなかったところが、由依らしい。