私こそ光る☆君~グランプリ編~

終わり……。

そっか終わったんだ。

やった、やっと休める!!

今日の仕事はこれで終わりだから……。


「喜んでるとこ悪いけど、勝敗がまだ残ってるから」


ガーン。


そうだった。

紫水、一番落ち込むタイミングで言わないで……。


「ねぇねぇ、ヒカちゃん?

どうだった?

誰の告白が一番良かった?☆」


好奇心いっぱいの表情で私の顔を覗き込んでくる由依。


わ~、近くで見ても可愛い!!

って、そんなこと考えてる場合じゃなくて!!


え~っと、赤組が遥と紫水で白組が由依と清龍だっけ?

短時間で色々あったから、頭の中グッチャグチャなんだけどな。

う~んっと……ってうん?


『誰のが一番良かったとか何で言わなきゃいけないの?』


この企画って個人戦じゃなかったよね?

紅白戦だよね?

だからわざわざ私が相手役に回ったんだし……。