私こそ光る☆君~グランプリ編~




緊張じゃないとしたら何?


耳まで真っ赤にした遥を眺めつつ、腕を組んで考える。

数秒後、ひらめいた。


『分かった!!

遥、風邪引いたんでしょ!?』


どうだ、図星か……ってあれ?


「……ありえねー」


何で顔色元に戻ってるの?

熱がこんなに早く引くってありえないよね?

ってことは風邪じゃなかったんだ。

それなら……。


また考え込み、ひらめく。


『分かった!!

遥、寒い……』


「だからちげーよ!!」


今度は最後まで言わせてもらえなかった。


そんなに怒らなくてもいいじゃん……。



「場所は綺麗な夜景が見える丘だ」


ぶっきらぼうに説明をする遥。


投げやりになっちゃったけど、それでも、遥のどもりと奇怪な動きは治ったから良かったのかな?


にしても……遥って意外にロマンチストなんだ?


「始めるぞ」


『うん』


遥の告白が始まった。