「誰って、お前に決まってんだろ。
ったく、この俺様の手を煩わせやがって」
『別に助けてなんて言ってないでしょ!?
だいたい助けるなら、頭叩く以外にも方法があるでしょ!?』
「別に方法なんかどうでもいいだろ!?
それが一番手っ取り早かったんだよ!!」
「君たち、そういうのはよそに行ってやってくれるかな?
怒鳴り声は繊細な僕の耳に響く」
ギーギーギャーギャー言い合う私たちの間に別の声が割って入った。
ん?
声がする位置が何だかものすごく近いような……。
『……紫水!!//』
叫ぶと同時に肘を後ろに突き出して、絡み付いていた腕を振りほどき、飛び離れた。
忘れてた!!
紫水の膝に抱えられてたんだった、私!!
「あ~あ、せっかくいい雰囲気だったのに」
幸いにも私の肘は紫水には当たらなかった。
うまく避けられたらしい。
おかげで私は紫水から離れられたわけだけど……。
ったく、この俺様の手を煩わせやがって」
『別に助けてなんて言ってないでしょ!?
だいたい助けるなら、頭叩く以外にも方法があるでしょ!?』
「別に方法なんかどうでもいいだろ!?
それが一番手っ取り早かったんだよ!!」
「君たち、そういうのはよそに行ってやってくれるかな?
怒鳴り声は繊細な僕の耳に響く」
ギーギーギャーギャー言い合う私たちの間に別の声が割って入った。
ん?
声がする位置が何だかものすごく近いような……。
『……紫水!!//』
叫ぶと同時に肘を後ろに突き出して、絡み付いていた腕を振りほどき、飛び離れた。
忘れてた!!
紫水の膝に抱えられてたんだった、私!!
「あ~あ、せっかくいい雰囲気だったのに」
幸いにも私の肘は紫水には当たらなかった。
うまく避けられたらしい。
おかげで私は紫水から離れられたわけだけど……。

