「面白いね、君は。
表情がクルクル変わって小動物みたいだ。
フフッ、僕もおかしくなっちゃったのかな?」
おかしくなったと言って、可笑しそうに笑う紫水。
見えなくてもわかる、この上なく妖艶な顔。
『~~っ//』
紫水がゆっくりと囁くように告げるたび、耳元をかすめる吐息にビクッと身体を震わせて……。
「君が手に入るなら他は何もいらないと思うくらい、君が好きだよ……?」
『……!?//』
甘くかすれた声は最後は消えてしまいそうなほど小さかった。
喩えるなら、黒い薔薇。
美しい花と甘い香りで誘惑し、気づかれないうちに蔓(つる)でがんじがらめに拘束し、思考さえ麻痺させて支配する。
今この場を、私を支配しているのは紛れもなく、紫水。
表情がクルクル変わって小動物みたいだ。
フフッ、僕もおかしくなっちゃったのかな?」
おかしくなったと言って、可笑しそうに笑う紫水。
見えなくてもわかる、この上なく妖艶な顔。
『~~っ//』
紫水がゆっくりと囁くように告げるたび、耳元をかすめる吐息にビクッと身体を震わせて……。
「君が手に入るなら他は何もいらないと思うくらい、君が好きだよ……?」
『……!?//』
甘くかすれた声は最後は消えてしまいそうなほど小さかった。
喩えるなら、黒い薔薇。
美しい花と甘い香りで誘惑し、気づかれないうちに蔓(つる)でがんじがらめに拘束し、思考さえ麻痺させて支配する。
今この場を、私を支配しているのは紛れもなく、紫水。

