-Somewhere far far off in the sky-

Ryusei

一人での公園は少し不気味
俺を早く安心させて
太陽みたいな貴方の優しさで

「遅い」

公園についている時計を見れば6時をさしている。
やっぱり4時から待たなければよかった。

そうしたらこんなに腹も減らないし、何より寂しい。
あの人に触れてしまったから思い出してしまった。

人がいることの暖かさ安心さ。

だからその分俺は不安で離れる事に敏感になる。
寂しい気持ちに頭を歌詞と曲が過ぎる。

夏のジメジメした空気を吸い込んだ俺は公園に誰もいないことを確認して口ずさんだ

「So Butterfly(そうよ バタフライ)

Believe me, Take me(連れ出して 連れて行って)

あの人に会いたいの」