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問題



自動式エレベーターつきの十階建てのマンションがある。
十階の住民A君は、しばしば一人で外出するが不思議なことに、下りはかならずエレベーターを使うくせに、上りはほとんど使わない。
いつも決まって、一階のエレベーター付近であたりを見回し、人気がないのを見定めると、一人で階段を上がっていくのである。
いったい、A君の奇行の意味はなんなのであろうか。



ヒント;ボタンの配置



※「あたまの体操」参照