15才の私。


「はぁ~…」
涼汰(りょうた)…会いたいよ…

「なに泣きそうな顔してんのよ!」

お姉ちゃんの声で我に帰った。

「…だって…」

「彼氏と離れるのが嫌なんでしょ?」

っ…図星…。

「別に、別れるとかじゃないんだし…深く考えすぎよ」

「……」

お姉ちゃんは簡単に言うけど…私にとっては、かなり大事なことなのだ。