裏切りそして塀の中。

《まさかありえんよね…。》

その思いが現実になった。

家に帰るととのもえりこ先輩も普通でなんにも変わってなかった。

部屋をかたずけて、かたずけた部屋でとのとエッチして2人シンナーをしてた。

なんか幸せでとのの事以外考えたくなかった。

とのと付き合い始めてなんどもエッチして、愛されてるとまで感じていた。

とのはシンナーしながら私に言った。

『別れよう。』

私はシンナーしながらも頭を働かせてとのが言った言葉を理解しようとした。

でもパニックが先にやってきた。

『なんで?なんがいかんと?嫌よ。』

とのは何もゆってはくれなかった。

二階にはたかひろとえりこ先輩と南条、こうきがいた。

シンナーの口を縛って二階に上がって財布を持って部屋を出た。

とのが追っかけて来てくれる事を願って出た。

後ろから誰かが追っかけてきた。

腕をつかまれ振り返るととのではなくこうきだった。

『どうしたと?とのとなんかあった?聞いたけど教えてくれんかったやん。なんで泣きよっと?そんな状態で帰されんよ。』

『こうき…とのに振られた。もう嫌だって。』