『ん?やけん間違えたんよ。』
『絶対嘘やろ。』
『嘘やないきねー。』
その時代携帯が普及しだして顔も知らないメル友などを作るのが流行りだしてた時だったのでその部類だと思ってました。
『本当にね〜?』
『信じてくれんならいいもん。』
とふてくされた感じの言い方がかわいくてしかたがなかった。
のぶは声にも特徴があり、すこし高めで、声は大好きだった。
私はのぶの声が一番好きだった。のぶの顔も知らないし、まだ知り合って間もないので私の気持ちは隠していた。
そのうちさぐり合うようになっていった…。
『あやは彼氏おらんと?』
『うん、おらんねぇ。なんで?』
『別に。あ、好きな人のタイプは?』
私はこの質問を待っていた。
《よし。思い通り!》
『顔は別に気にはせんけど、声は選ぶね。少し高くて変わった声が好き。あとは優しい人。』
私はまんまのぶの性格を言ってみた。
『ふ〜ん、なら俺は駄目やねぇ。』
《にぶっ!めんどくさいなぁ…。》
『声が良い人ってゆったよ?私のぶの声えらい好きなんやけど。』
『絶対嘘やろ。』
『嘘やないきねー。』
その時代携帯が普及しだして顔も知らないメル友などを作るのが流行りだしてた時だったのでその部類だと思ってました。
『本当にね〜?』
『信じてくれんならいいもん。』
とふてくされた感じの言い方がかわいくてしかたがなかった。
のぶは声にも特徴があり、すこし高めで、声は大好きだった。
私はのぶの声が一番好きだった。のぶの顔も知らないし、まだ知り合って間もないので私の気持ちは隠していた。
そのうちさぐり合うようになっていった…。
『あやは彼氏おらんと?』
『うん、おらんねぇ。なんで?』
『別に。あ、好きな人のタイプは?』
私はこの質問を待っていた。
《よし。思い通り!》
『顔は別に気にはせんけど、声は選ぶね。少し高くて変わった声が好き。あとは優しい人。』
私はまんまのぶの性格を言ってみた。
『ふ〜ん、なら俺は駄目やねぇ。』
《にぶっ!めんどくさいなぁ…。》
『声が良い人ってゆったよ?私のぶの声えらい好きなんやけど。』
