裏切りそして塀の中。

ぶーぶー言っててもしょうがないので、それぞれのクラスに行った。

私は三年になってからあんまり学校に行かなくなった。


ある日の夜中一人ベットに横になって携帯をいじっていたら、知らない番号から電話がかかってきた。

『はい?』

『あれ!?もしかして間違えたやか!?』

『たぶん…。』

『まぁいいや!ところで名前は?』

《なんやかこれ。なんかあったらいかんけん偽名使お。》
『あや。』

この名前が最悪な事態をおこしました。

『あやちゃんってゆうったい。俺のぶっちゆうきね、よろしく。』

《いや、よろしくっち意味わからんし!なんやこん人…。》
『はい…。』

『んでいくつなん?』

『15。』

『15なら俺の二個下やね。』

『どこの人?私久留米なんやけど?』

『あ〜ゆってもわからんかもやけど、田川っちとこ。』

『田川?って?』

『田川は北九(北九州)よ。』

『んで、なんで私に?』