裏切りそして塀の中。

『おはよー!久しぶりやねぇ。』

安心した。

《なぁんだ。冗談やったんか。よかった。》

ゆきは普通に話しかけてきた。それから1ヶ月経ってもなにも起こらなかった。

相変わらずゆきと仲良くしてた。かずみとも。ゆうとも。

よく四人で行動するようになった。楽しかった。

このまま卒業したかった。
できる事を祈ってた。

ある日どうゆう流れでそうなったか忘れたけど、少し大人っぽい"みー"と日曜に遊ぶ約束をした。

『んじゃあ、本屋さんに10時ね!』

『わかった。』

私は楽しみで、何を話そうか、なにして遊ぼうか、色々考えながら眠りについた。

次の日予定より早く目が覚めた。ゆっくり用意して待ち合わせ場所にいった。

10分前に着いた。

《早く着いたな。中で待っとこ。そのうち来るやろ。》