賢者と僕


「あー馬鹿、馬鹿、なんでこんなのわからないんだ、」
俺は言う。


「秀司クンひどいよ、あれ以来僕に口わるくないかい。」
俺とがり勉はいつも通り勉強していた、



「あー、最初は最初、今は今だ、その問題終えないかぎり家には返さない。」


「ひえーーーー。」
黙々と勉強してると、がり勉が、言い出した。

「秀司クン秘密があるんだ。」

俺は反射的に

「またか?またお前はあるのか、今回はなんだ??」

「僕は死ぬ前の人のメーッセージが届くって話したよね。」

「あーあのおかげで、おまえさんの心の悲鳴も手首つかんだら見えましたよ。」

「そうなのかい??そうなんだ、あーそれで、実はもう一つあるんだ、」
「……なに?」
俺はタバコに火をつけ烟をがり勉にかけた、


「セックスって気持ちいいかい?」
がり勉は真面目に言う

「何言ってんだ??お前気持ちいいたら…気持ちいいけど。」
「オナニーよりも。」
「人によるんじゃない?」

「人の死ぬ瞬間のメーセージは僕にとって本当に苦しいんだ、でもだよ、逆にだよ、人が生まれる瞬間ってどんな感じかって気になったんだ。」


「それで?」

「もう最高オナニーなんてめじゃないね、」

「オナニーよりもか!」

「近くに病院があるそこで、もうすぐ生まれそうな感じするんだ。僕が集中すれば、それを聞くことができる。あっきたきた、僕の手をつないで、赤ちゃんが今生まれるかも。」

俺とがり勉は手と手をガッチリ握り締めた……。