賢者と僕

(きーん、きーんきーんきーんきーん)
俺の耳から何かが聴こえ始めた聴こえる。音楽とは言えないなんだが音がきこえる音が、
「聞こえるかい?」
がり勉は俺に笑顔で言う。


「なんだこれは?お前の手首つかんだら聞こえた。」

「なんだと思う?」

「わからない。」

「これは君の音だよ。君のなんだろう心つうか何かの音、音楽かな?」

「かな?ってなんだ?」

「僕もしらないけど多分そう。」

「ずいぶん曖昧でいい加減だな。」

「あまりおどろかないんだね?この変な事柄に。」

「スプーンまげぐらいくだらない。意味がないなこれ。役にたつのかこれ?」

「うーん、敏感な時は人の声も聞こえるだけどな、基本は役にたたないかな。」
がり勉の手首から手を話した。

俺はタバコを吸いイップクをした。そして煙りをまたがり勉にかけた。

「くさいよ、秀司クン。」
「はー、みんなが言うとおり変人だな。…がり勉。」