「そのうちわかるよ。
ただこれだけは分かってて。
俺は別に佳乃を利用してるわけじゃない。」
『うそだあ………』
「うそなんかじゃねーよ。
これは本気のようで本気じゃないゲーム。
今、俺は佳乃のレンタル彼氏。」
…レンタル……彼氏……?
『じゃあ……このゲームは…どうなったときに、ゲームオーバーなの…?』
なんか…………
若草くんの顔が近い。
こんなに近くでみると
つくづく見惚れてしまって
私は彼の言葉が理解できないのに
それでも彼のそばにいたい。
もっと彼を知りたいと思ってしまったんだ。
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