『かりなサイド』

「ふっふーん」


「なした、かりな(笑)」

「なぁんでもなぁい」

「絶対なんかあるな。ほら、言え」


えりかゎなんでもお見通しだ。

私ゎ全部えりかに話した。なおと先輩にあたまをポンポンされたことを。


「やばっよかったじゃん」


「うん心臓バクバクしてたぁ」



こうして授業がおわり、部活へむかった。


エース2人がもう打ち合いをしていた。

かっこいいなぁ〜


ドキン


あれ?なんかいつもとちがう…なんでだろう…



「声だしやるからならべー」

「はい」

キャプテンからの指示がでた。いつも通りえりかと並んだ。



パチ



かずき先輩と目があったらっきぃ


あっ前、またなおと先輩だちょーらっきぃ


あっ目があった。



ズキン



またなった。なんなんだろう。かずき先輩にゎこんなのないのに…




このようになるのゎなんでなのか、えりかに相談した。


「かりなそれが恋だよ。久しぶりじゃぁんかりな、恋愛するの」


「これ、恋愛なの」



たしかに、他の男子と違う感情がある。

そうか、これが恋なんだ。


私ゎこのとき気づいた


〔なおと先輩が好きだ。〕