奈「陸上部、として…走る事が出来なくなってしまうのは…辛くて、悲しくて。 でも、もうムリなんだって…。 走りたくても、走る事が出来なくなってしまったんだ…って。 そう思いました。」 奈「6年間、陸上をやってきて、走る事が出来なくなるのは、辛いけど。 みんなにこれ以上、心配させたくない。だから…」 「「………」」 奈「あたしはもう、走りません。迷惑、かけてすいませんでした。 それと…ありがとう…」